最近のAI案件ってどんな感じ？

ここ数年で、AI系の案件は本当に増えました。
特に生成AIや画像認識、チャットボットの実装なんかは、いろんな企業から引き合いがあります。

大手もスタートアップも、「PoCで試して、そのままプロダクトに乗せたい」という流れが増えていて、AIエンジニアさんの出番が多いです。

どんな仕事が多い？

多いのは、機械学習モデルの構築やチューニング、データ基盤の整備、あとはAIのAPI連携まわりです。
生成AIを活かしたプロダクト開発も増えていて、Python（PyTorch、TensorFlow）、LLMの取り扱い経験がある人は引く手あまたです。
最近はVertex AIやSageMakerを活用したMLOps系の相談も増えてます。

単価ってどれくらい？

AI案件の単価はスキル次第でかなり変わります。

PoCだけ手伝うなら月60〜80万円くらいの案件が多いです。
要件定義からデータ基盤構築、運用までまとめて入ると、月100万円を超える案件も珍しくありません。

MLOpsや生成AIまわりまで一人で回せる人だと、単価120万円〜というケースも結構あります。

フルリモートは多い？

多いです！
開発や検証はSlackやMeetで進めば十分なので、場所に縛られない案件がほとんどです。

ただ、機密情報の扱いで「最初のキックオフだけ顔合わせ」とか、セキュリティ面で一部だけオンサイトというパターンはまだあります。

案件を探すときのポイント

AI案件はPoCで終わるのか、本番に載せるのかで、やることが全然違います。

• PoCだけ？ その先のプロダクト化も担当する？
• どのモデルを使うのか（自前学習？ 既存API？）
• データは誰が用意するのか
• 学習環境（クラウド？ オンプレ？）
• チーム体制とレビューの流れ

「PoCだけと思ってたら本番運用まで…」はよくある話なので、最初に範囲を決めるのがおすすめです。

単価を上げたいなら？

モデルを作るだけじゃなくて、データ基盤の設計やMLOpsまで触れると単価は伸びやすいです。
LLMを扱える人や、生成AI×既存サービスを組み合わせられる人は、どの業界でも声がかかりやすいです。

最後にひとこと

AI案件は、技術トレンドの移り変わりが早い分、面白いチャンスが多いです。
新しい技術にちょっとずつ触れて、自分にできることを増やしておけば、どこでも頼られるエンジニアになれます。
無理なく、楽しみながらスキルを広げていきましょう！