記事を3行で解説
➀RPGの金字塔『ウルティマ』シリーズを生み出したリチャード・ギャリオットの生涯を紹介。
➁ギャリオットは『ドラクエ』にも影響を与え、MMORPGの生みの親でもある。
➂民間宇宙飛行士として宇宙へ旅立ち、現在はゲーム開発と「リアル冒険家」として世界を冒険し続けている。
元祖RPGと言えばドラクエ?いいえ、「ウルティマ」です。



アメリカで販売された「ウルティマ」じゃ!

でも、聞いたことない…



RPGの歴史を創り、本物の宇宙へ旅立った男「リチャード・ギャリオット」

もしあなたが一度でもRPGゲームの世界に胸を躍らせたことがあるなら、この男の名前は絶対に知っておくべき!
彼の名はリチャード・ギャリオット。
コンピューターRPGの金字塔『ウルティマ』シリーズの生みの親であり、ファンからは「ロード・ブリティッシュ」として敬愛される伝説のゲームクリエイター。
そして、なんと本当に宇宙へ行ってしまったというとんでもない経歴の持ち主。
ゲームの世界を探求し尽くした男は、なぜリアルの冒険へ旅立ったのか?
天才プログラマーから宇宙飛行士へ、その壮大すぎる人生を覗いてみましょう!
リチャード・ギャリオットのお父さんは宇宙飛行士
本名「リチャード・ギャリオット・ド・ケイユ」は、1961年、イギリスのケンブリッジで生を受けました。
彼の父親は、なんとNASAの宇宙飛行士であり工学博士でもあるオーウェン・ギャリオット。
まさに「持ってる」家系に生まれたギャリオットは、クリアクリーク・ハイスクール入学後に、コンピュータについての勉強をするようになりました。
両親はコンピュータをもっと学んで欲しいと、1977年、ギャリオットをオクラホマ州立大学主催のコンピュータの合宿に参加させます。



親とは別の道に進むのが本当のできる男じゃ


このあだ名が嫌で「ウルティマ」が生まれるとか!?

ウルティマでは「ロード・ブリティシュ」として国王の名前で使っているくらいにお気に入りじゃった
コンピュータクラスでゲーム作り
7か月の合宿でプログラミングの面白さと、当時大流行していたテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の魅力にどっぷりハマったギャリオット少年。
「自分でRPGを作りたい!」
次第にそう思うようになり、その情熱は誰にも止められませんでした。
合宿から帰ると、週末は友人とゲームに興じ、平日はひたすらプログラミング。
しかし、彼の探求心はそれだけでは満たされませんでした。
そして、なんと、通っていた高校に「コンピュータークラスを作ってくれ!」と直談判。
その熱意が通じ、クラスは創設は実現しましたが、教えられる先生がいませんでした。
普通ならここで諦めるところですが、「先生がいないなら、自分たちで学習計画を立てよう!」と、仲間たちと独学で道を切り開きました。
そして高校卒業までに、なんと28本ものダンジョン探検ゲームを開発。
天才が覚醒した瞬間でした。



どうやってゲームを…?

それを読み込ませて実行するんじゃ。
モニターなんてないから、結果は全部紙に印字されるのじゃ


想像しただけで頭がパンクしそうじゃろ?
全米が熱狂!処女作『アカラベース』の大ヒット

学校でも家でもゲーム作りに没頭していたギャリオットは、アルバイト先のコンピューターショップで人生の転機を迎えます。
彼が趣味で作ったRPG『アカラベース(Akalabeth)』を見た店長がその才能に驚き、「うちの店で売ってみないか?」と提案。
ビニール袋に手書きの説明書とディスクを入れただけのシンプルな商品でしたが、その面白さは口コミで瞬く間に広がり、巷で話題沸騰!
ついに大手パブリッシャーの目に留まり、全米で販売されることに。
結果は、1981年までに3万本を売り上げるメガヒット!
この収益で大学の学費を払っても、まだお釣りがくるほどでした。
大学では、フェイシング部に所属してキャンパスライフをしばし楽しんだギャリオットですが、「アカラベース」に続くゲームの開発に取り組みます。
タイルグラフィック革命!『ウルティマ』、ここに誕生す
アカラベースの成功に自信を深めたギャリオットは、次なる野望に取り掛かります。
それは、当時最新鋭のパーソナルコンピューター「Apple II」を舞台にした、全く新しいRPGの開発でした。
開発には、ケン・アーノルドという頼もしい相棒が参加。
しかし、彼らはグラフィックの表現で大きな壁にぶち当たります。
この窮地を救ったのが、アーノルドが開発した「タイルグラフィック」という画期的な技術でした。
これは、方眼紙にあらかじめキャラクターや地形などの絵を描いておき(これが「タイル」)、それをパズルのように組み合わせて広大なマップを表現する手法です。
これにより、当時の非力なマシンでも、まるで生きているかのような広大な世界を効率的に描き出すことが可能になったのです!
この血の滲むような努力の末、1981年、RPGの歴史を永遠に変える一本のゲームが産声を上げます。
その名は『ウルティマ(Ultima)』でした!



ほとんど独学だったギャリオットにとって、まさに最高のパートナーだったんじゃない?

ギャリオットはアーノルドから学ぶことも多かったであろう
MMORPGの夜明けを告げた『ウルティマ オンライン』

ウルティマは、悪の魔導士モンデインを倒すという王道のストーリーと、当時としては驚異的なグラフィックで全米のゲーマーを虜にしました。
続く「ウルティマII」も大成功を収め、1983年、ギャリオットは家族と共にゲーム会社「オリジン・システムズ」を設立。
「ウルティマIII」では、複数のキャラクターでパーティーを組むシステムや、専用の戦闘画面への切り替えなど、現代のRPGの基礎となる多くの要素を導入しました。
そして1992年、オリジン・システムズは大手ゲームメーカー「エレクトロニック・アーツ(EA)」の傘下に入り、ギャリオットはさらなる挑戦へと向かいます。
オンラインの世界へ!
1997年、彼は世界を震撼させました。
『ウルティマ オンライン(UO)』の発表です。
インターネットを通じて、何千人ものプレイヤーが同じ世界に集い、冒険し、生活する――。
本格的なMMORPG(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲーム)として商業的に初めて大成功を収めたのが、この「ウルティマ オンライン」でした。
日本でも1998年にサービスが開始され、多くのネットゲーマーに衝撃と感動を与えました。
しかし、栄光の裏で、巨大企業との軋轢が生まれていました…
2000年、ギャリオットは愛するオリジン・システムズとEAを去ることになってしまいます。
諸説ありますが、数十億単位の制作費がかかる彼のプロジェクトを、資金的にサポートできなかったからだといわれています。



それは今となってはお宝ね!
挫折、そして「リアル冒険家」への転身

EAを去ったギャリオットは、兄たちと新会社を設立し再起を図りますが、すぐに韓国のゲーム会社「NCSoft」に買収されてしまいます。
そこで開発した「Tabula Rasa」は思うような成果を上げられず、彼は大きな決断をします。
2008年、彼は突如 NCSoft社 を退社。
その理由は、あまりにも彼らしい、壮大なものでした。
民間宇宙飛行士として、宇宙へ旅立ったのです。
幼い頃から見てきた父の背中。
その父も立った宇宙へ、自らの力で到達しました。
国際宇宙ステーションに滞在するという、まさにゲームのような冒険を成し遂げたギャリオットは、史上初となる「親子二代での宇宙飛行士」となりました。
この体験は彼の人生観を大きく変えました。
宇宙から帰還した彼は、もはやただのゲームクリエイターではありませんでした。
アマゾンのジャングルを探検し、マリアナ海溝の最深部まで潜り、世界中を旅する「リアル冒見家」へと変貌を遂げたのです。
ギャリオットは冒険ゲーム作りに熱中した日々から、宇宙へ情熱を傾け、現実の冒険を楽しみました。


父のようにいつか行ってみたい気持ちがあったのかもしれん

ウルティマのような壮大なゲームを創れたのも納得



今作ってるゲームのバグ退治(冒険)じゃな

1人で頑張ってください!

お主も新米IT戦士なら、その冒険は必須じゃろ!



ギャリオットの伝説は終わらない

冒険家として世界を巡る一方、彼のゲームへの情熱の炎は消えていませんでした。
新たにPortalarium社を設立し、クラウドファンディングで資金を集め、ウルティマの精神的後継作ともいえる「Shroud of the Avatar」を開発。
近年ではNFTなどの新しい技術にも関心を示すなど、その探求心はとどまるところを知りません。
高校の一室で、紙テープに夢を打ち込んでいた少年。
彼はRPGというジャンルを確立し、世界中の人々をデジタルの冒険へと誘いました。
そして、ギャリオットのような天才が今のITの可能性を引き上げ、今や、ITエンジニアは不可欠な存在となりました。
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④エージェントは人柄を重視(記事)
⑤開発責任者は元フリーランス(記事)
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