記事を3行で解説
➀フリーランスは高収入を目指せるが、実際の年収は幅広く、200万円未満から1000万円超まで多様である。
➁エンジニアやコンサルティング系は高収入層が多く、特にエンジニアは平均700~900万円、専門性やスキルにより年収1,500万円以上も可能。
➂高単価案件はエージェント利用で獲得しやすい。
フリーランスの一般的な収入の目安は?

フリーランス戦士って、どのくらい稼げるの?



言ってくれるね、スライムのじっちゃま…
ちなみに、フリーランスのみんなはどれくらい稼いでるんだ?




フリーランスの平均年収ってどれくらい?

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の「フリーランス白書2024」によると、フリーランスの年収は以下のようになっています。
年収 | 割合 |
---|---|
200万円未満 | 23.7% |
200〜400万円未満 | 25.2% |
400〜600万円未満 | 17.8% |
600〜800万円未満 | 11.0% |
800〜1000万円未満 | 8.4% |
1000万円以上 | 7.5% |
400万円未満の方が全体の約半数(48.9%)を占めていることから、「フリーランス=高収入」とは一概には言えないことがわかります。
とはいえ、年収800万円以上の人は15.9%と、6人に1人の割合。
さらに1000万円を超える人も7.5%いて、13人に1人はしっかり稼いでいる計算になります。
ちなみに、会社員の年収割合はこんな感じ。(令和4年分 民間給与実態統計調査)
年収 | フリーランス | 会社員 |
---|---|---|
400万円未満 | 48.9% | 51.1% |
800万円以上 | 15.9% | 10.9% |
1000万円以上 | 7.5% | 5.4% |
フリーランスと会社員では、働き方も収入の仕組みも違うので、単純な比較はできません。
ですが、割合で見るとフリーランスの方が高収入を狙いやすいと言えそうですね。
フリーランスの職種別年収と時間単価

フリーランスとひとくちに言っても、職種によって年収は大きく異なります。
ここでは、人気の5つの職種について、年収の傾向やどれくらいの時間単価を意識しているかを見ていきましょう!
➀エンジニア・技術開発系
年収400万円未満 | 22.2% |
---|---|
年収400万円以上 | 77.0% |
意識している時間単価※上位3つ | ①4000円〜5000円未満(27.0%) ②3000円〜4000円未満(24.6%) ③5000円〜6000円未満(22.2%) |
フリーランスのエンジニア・技術開発系の職種は、7割以上の人が年収400万円を超えているという結果に!
時間単価の意識が高く、効率よく稼いでいる人が多いことがうかがえます。
「フリーランス白書2024」では、フリーランス人口の18.0%がエンジニア・技術開発系であり、フリーランスとして人気が高い職種なのは間違いありません。
➁コンサルティング系
年収400万円未満 | 23.9% |
---|---|
年収400万円以上 | 76.1% |
意識している時間単価※上位3つ | ①1万円以上(34.3%) ②5000円〜6000円未満(20.9%) ③7000円〜1万円未満(16.4%) |
フリーランスのコンサルティング系の職種は、年収400万円以上の割合が76.1%と、エンジニアに次いで高収入の割合が高い職種です。
とはいえ、年収400万円未満の人の割合は、エンジニアよりもやや多めという点も特徴的です。
注目したいのは時間単価の高さ。
「1時間あたり1万円以上」を意識している人が約3人に1人も!
専門性が求められる分、高単価が狙いやすいのがコンサル系の魅力といえそうです。
クリエイティブ・Web・フォト系
年収400万円未満 | 52.2% |
---|---|
年収400万円以上 | 46.9% |
意識している時間単価※上位3つ | ①2000円〜3000円未満(27.7%) ②3000円〜4000円未満(16.5%) ③1000円〜2000円未満(13.8%) |
400万円未満の割合がやや多く、およそ2人に1人がこのゾーンに入っています。
時間単価の意識も、エンジニアやコンサルと比べると全体的にやや低め。
とはいえ、実績を積み重ねたり、特定ジャンルに特化することで高単価も目指せる分野です。
スキルアップやブランディングによって、収入の幅が広がる職種といえるでしょう。
通訳翻訳系
年収400万円未満 | 58.1% |
---|---|
年収400万円以上 | 40.3% |
意識している時間単価※上位3つ | ①1000円〜2000円未満(27.4%) ②3000円〜4000円未満(24.2%) ③2000円〜3000円未満(22.6%) |
フリーランスの通訳翻訳系は、約6割の人が年収400万円未満です。
年収400万円未満の方が全体の約6割を占めており、エンジニアやコンサル系と比べると高年収の割合が30%以上も低い結果に。
また、時間単価の意識も控えめな傾向があります。
とはいえ、ビジネスでのニッチな専門的な分野の翻訳や希少言語の通訳などでは高単価も期待できるので、自分の得意分野を活かせるとチャンスが広がるでしょう!
フリーランス出版・メディア系
年収400万円未満 | 59.5% |
---|---|
年収400万円以上 | 39.3% |
意識している時間単価※上位3つ | ①3000円〜4000円未満(29.8%) ②2000円〜3000円未満(28.6%) ③1000円〜2000円未満(17.9%) |
400万円以上の年収を得ている人は約4割以下。
5つの職種の中ではもっとも年収が低い傾向にあります。
時間単価も、比較的おだやかです。
ただし、好きなことを仕事にしている人が多く、文章で誰かに届けたい想いがある人にはピッタリのジャンルです。
継続案件や連載をもらえれば、収入も安定しやすくなっていくと言えるでしょう!






フリーランスエンジニアの平均年収は?

2025年現在、フリーランスエンジニアの平均年収はいくらでしょうか?
複数の調査結果によれば、全体の平均値は約765万円であり、スキルや経験、専門分野、地域によって大きく変動します。
年代別に見ると、20代では平均約700万円、30代は約800万円、40代は約850万円から860万円と最も高く、50代では約630万円とやや減少する傾向があります。
20代 | 約700万円 |
---|---|
30代 | 約800万円 |
40代 | 約850~860万円 |
50代 | 約630万円 |
ただし、この年収差は年功序列ではなく、あくまでスキルや実績、案件選びの巧拙が影響しています。
バックエンドエンジニア、フロントエンドエンジニア、インフラエンジニア、モバイルエンジニアも平均800万円前後の報酬が見込めます。
全体として、フリーランスエンジニアの年収は400万円台から2,000万円超までと幅広く、スキルアップや専門分野の強化、クライアントとの交渉力や営業力によって大きく伸ばすことが可能です。
また、地域別では首都圏や関西圏が比較的高く、地方ではやや低くなる傾向があるので注意。
特定分野に強みを持ち、自らの市場価値を的確に高めることで、平均以上の収入を実現できる職種と言えるでしょう!



職務経歴書の書き方はこの記事も参考にせえ

企業がどんな人材を求めているのかはこの記事も参考にしたらいいわ

あとは、やっぱりスキルアップしかないわよね…

あとは、案件が多くて手数料が安いエージェントを活用するというのもいいと思うわよ


どこのエージェントでもいいわけではないことは覚えておきましょう

これで、私も高収入を目指せる気がする!


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