この記事を3行で解説
➀確定申告に悩むフリーランスエンジニアにとって、税理士への依頼は時間と労力を節約し、本業に集中できる最良の選択肢。
➁税理士に依頼することで、節税効果が期待できる上、複雑な税制への対応や税務調査のリスクを軽減できるため安心。
➂税理士を選ぶ際には、料金だけでなく、IT業界への理解やオンライン対応の可否など、自身のニーズに合ったサービス内容かを確認することが重要。
【あらすじ】
魔王討伐に向かう勇者一行。…のはずが、勇者たちはまだ「はじまりの町」にいた。勇者は、意外と儲かっているようだ



ちなみに、毎日の記帳はちゃんとしとるのか?



ダレが見てもしてないのは明白アル、バカ勇者


ああ…、税理士雇いてえな…


フリーランス2年目の勇者一行。ついに経営も安定し、売上も順調に大きくなってきました。
勇者と同じく、日々コードと格闘しているフリーランスエンジニアの皆様。
忘れがちですが…、毎年頭を悩ませるのが「確定申告」の問題。
領収書の山や複雑な申告書類に「もう勘弁して!」と叫びたくなるのは、毎年恒例の行事ですよね。
でも、そんな悩みから解放されて本業に集中したいなら、「税理士」の力を借りるのが最強の選択肢。
実は税理士に依頼することで、確定申告の手間がなくなるだけでなく、あなたの事業を一段上のステージへと導いてくれるのです。
この記事では、確定申告を税理士に依頼するメリットをわかりやすく解説します!
勇者は「税理士探し」の旅に出た
税理士に依頼するメリットは想像以上!

丸投げで本業に全集中!
確定申告や帳簿付け、領収書の整理、さらにはインボイス制度や消費税申告への対応。
これらを全部自分でやろうとすると、「膨大な時間」と「労力」がかかります。
税理士に依頼すれば、これらの作業をプロに丸投げできるので、あなたはエンジニアとしての仕事に専念できるのです!
節税のプロがあなたの味方に
税理士は税金のスペシャリスト。
税制は毎年のように変わり、「控除」や「特例」も複雑化しています。
税理士は最新の税制を熟知しているので、「この経費も落とせますよ」「この控除を使いましょう」といった具体的なアドバイスで、無駄な税金をしっかりカット。
手元に残るお金が増えるのは大きな魅力です!
追徴課税や税務調査のリスクを最小化
「税務調査が来たらどうしよう…」
確定申告のミスや申告漏れは、後から高額な追徴課税や税務調査につながることも。
税理士に依頼すれば、正確な申告ができるだけでなく、税務調査が入った場合もプロがしっかりサポートしてくれるので安心です!

逮捕された賢者…!





助けてくれよ、オッサン!

売上が伸びてきたら、日々の記帳や確定申告などに新たな課題が出てキマス

税理士は「経営面の相談」や「法人化のタイミング」「資金繰りのアドバイス」まで幅広く対応してくれる存在じゃから、いずれ必ず必要になるが…

どんな人が税理士を頼むべき?

経理を丸投げしたい人
「経理作業が苦手」「領収書の整理や帳簿付けに時間を取られたくない!」
という方は、「記帳代行」や「経理丸投げサービス」を提供している税理士に依頼するのがオススメ!
クラウド会計ソフトは進化しとても楽になりましたが、面倒なものは面倒…。
面倒な作業から解放されて、本業に集中できるのがメリットです!
おすすめのクラウド会計ソフトはこちら

確定申告をお任せしたい人
「毎年やってくる確定申告の時期がストレス…」
「これのせいで本業に集中できない…」
という方も多いはず。
税理士に確定申告を丸ごと依頼することができますので、書類作成や申告ミスの心配がなくなり、安心して本業に専念できますね。
確定申告に関してはコチラの記事をチェック

売上が1,000万円を超える人
売上が1,000万円を超えてくると、領収書や書類の量も大量に…
また、この金額を超えると2年後から消費税の申告義務が発生します。
消費税の計算や申告はかなり複雑なので、税理士のサポートがあると安心です。
消費税に関してはコチラの記事をチェック

課税所得が500万円以上の人
以下は「所得税率」の表です。
課税所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000円 ~ 1,949,000円 | 5% | 0円 |
1,950,000円~3,299,000円 | 10% | 97,500円 |
3,300,000円~6,949,000円 | 20% | 427,500円 |
6,950,000円~8,999,000円 | 23% | 636,000円 |
9,000,000円~17,999,000円 | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円~39,999,000円 | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円以上 | 45% | 4,796,000円 |
上記のとおり、税率が変わる本当の節目は「課税所得330万円超」「課税所得695万円超」です。
500万円という金額は、所得税率が切り替わるポイントではなく、実務上「税負担が無視できない水準」として目安にされることが多い数字です。
所得が増えると税率はアップしていきますし、控除や経費の最適化には専門知識が必須。
なので、節税効果を最大化するためには税理士の力を借りましょう!
所得税に関してはコチラの記事をチェック





記帳の丸投げ、よろしく!

待つのじゃ!



賢者が仲間になった!
税理士選びのポイント

料金とサービス内容のバランス
税理士に依頼する際、料金が安いという理由で飛びつくのはちょっと危険!
安さだけで選ぶと、必要なサポートが受けられないことも。
例えば「確定申告だけじゃなくて、節税のアドバイスも欲しい」と思っていても、してくれない先生もいます。
自分のニーズに合ったサービス内容か、親身になって聞いてくれる人柄なのか、を事前に確認しておきましょう!


何かあればすぐ飛んでいきマース

IT業界への理解
フリーランスエンジニアの仕事には、他の職業とはちょっと違った経費や働き方がありますよね。
ITやエンジニア業界に詳しい税理士なら、業界特有の経費や働き方にも柔軟に対応してくれます。
しかし、業界に無知であった場合は、「税務調査の時にツッコまれてしまう」なんてことは普通に起こりえます。
「税理士先生がこの処理で良いと言っていた!」
と税務調査員に言ったところで、ダメなものはダメ。
税理士は全能ではなく、得意な業界があることを理解しておきましょう!


昔、一緒に冒険して勇者をサポートしてたこともありマシタ

税務調査に関しての記事はこちら

オンライン対応の可否
忙しいフリーランスには、オンラインで相談できたら嬉しいところ。
毎回、車や電車に乗って税理士のもとへ向かうのは大変ですよね。
近くに税理士が住んでればいいですが、隣町や隣県というのは割と当たり前。
オンラインなら、いつでもどこでも相談できるので、聞きたいことがすぐ聞けるのはパートナーとして◎


魔法のテレビ電話使えマース

気になる費用相場

フリーランスの費用相場をまとめてみました。
・確定申告をお願いしたい場合は「決算・申告代行」
・記帳代行もお願いしたい場合は「記帳代行」
もしコスト面で厳しい場合は、例えば確定申告の代行だけを依頼して、「普段の記帳に関しては自分で行う」といった具合に選択が自由です。
また、税理士の費用は経費として計上できるので、実質的な負担は少し軽くなるのもポイント。
相場は、白色申告か青色申告かで大きく変わってきますし、税理士によって様々ですので、あくまでも参考としてご覧ください。
決算・申告代行(年額)
年間売上高 | 決算・申告代行(年額) |
---|---|
1,000万円未満 | 5~15万円 |
1,000万円~3,000万円 | 10~20万円 |
3,000万円~5,000万円 | 15~30万円 |
5,000万円~1億円 | 20~35万円 |
1億円以上 | ~要相談 |
記帳代行(月額)
年間売上高 | 記帳代行(月額) |
---|---|
1,000万円未満 | 1万円~ |
1,000万円~3,000万円 | 1~2万円 |
3,000万円~5,000万円 | 2~3万円 |
5,000万円~1億円 | 3~4万円 |
1億円以上 | ~要相談 |
記帳代行は仕訳数で変動します。
そのため、売上高だけでは図れません。
目安としては、100件までで8,000~12,000円、200件までで15,000~20,000円程度と言われていますので参考にしてください!
ただ、フリーランスエンジニアは比較的、仕訳数は少ないので、他の業種に比べ安い傾向にあるのが嬉しいところです!



忙しくなると、税理士とのやり取りを後回しにしがちじゃ。
税理士との関係性が悪くなって、ケンカ別れ(契約解除)することは往々にあることじゃ


少しだけでも時間を取ってでも、定期的に進捗を確認しておくと信頼関係が築けるのじゃ

たまに飲みに行ったりするか…
後日

勇者と賢者が仲良くやっておるのか!


いいことじゃな!


やっとで才能が開花してきたのかもしれんな!
勇者は「相性の合う税理士」と巡り合えた!
税理士を雇うにはお金がかかると思っているあなたへ

税理士は、経営にとって不可欠な存在だと分かっていただけたと思います。
ただ、雇って仕事を楽にしたい反面、「お金に余裕がなく雇えない」という方もいらっしゃるかと思います。
そこで、フリーランスエンジニアとして「収入を増やすにはどうすればいいのか?」ということを、まずは考えてみましょう!
あなたの強みを引き出し、長期的にフリーランスとして第一線で活躍し続けられるようにサポートしている「エージェント」はそんな時に頼れる存在です。
エージェントの仕事
- 案件獲得までの営業を完全代行
- 本業だけに集中できるようにサポート
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エージェントと契約するということは、あなたの収入を上げる契機でもあるのです!
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このサービスを運営している代表は、現在、14期目のIT企業「ライトコード」の経営者ですが、当時はフリーランスとして大手有名WEBサービスなどで活躍していました。
その中で、自身も不透明なマージンに苦しんだ経験がありました。
業者によってマージン率は様々で、内訳を公開していないことがほとんど。
未だに旧態依然とした状態が続く業界に一石投じるために、エンジニアへの利益還元と透明性を最優先に考えてスタートしたのが「ITANKEN(IT案件.com)」です!
エンジニアの手取りUPを実現させる5つのお約束

ITANKENのポイントはこの5つ。
①マージンが最大10万円で業界最安値水準(記事)
②支払いサイトは15日で業界トップクラス(記事)
③公平性と透明性を重視したお取引(記事)
④エージェントは人柄を重視(記事)
⑤開発責任者は元フリーランス(記事)
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