記事を3行で解説
➀Appleの共同創業者であるウォズニアックは、Apple I・IIをほぼ一人で設計し、現代のパーソナルコンピュータの基礎を築き上げた天才エンジニア。
➁利益独占や社内政治よりも「純粋にモノづくりを楽しむこと」を愛した彼は、巨大化したAppleの第一線から退く決断をした。
➂現在も生涯ハッカーとしての精神を貫き、教育や環境問題、宇宙ビジネスなど、好奇心の赴くままに挑戦を続けている。
アップルコンピューターのもう一人の創業者って誰?
アップル社の創業者といえば?
簡単すぎますよ
正解は、もう一人の創業者「スティーブ・ウォズニアック」!
もう1人いたんだっけ!?
スティーブ・ウォズニアックは根っからのハッカー気質

アップル社の創業者と言えば、まず頭に浮かぶのが、スティーブジョブズ?
ですが、アップル社の創業メンバーには、彼のほかにも重要人物がいました。
それがジョブズの5歳年上で、大学を休学しヒューレット・パッカードで電卓設計をしていた、「スティーブ・ウォズニアック」です。
今回は、この重要人物となったスティーブ・ウォズニアックについて、その歴史とアップル社に与えた影響を紐解いていきましょう!
スティーブ・ウォズニアックとスティーブ・ジョブズの出会い
スティーブ・ウォズニアックは1950年、カリフォルニア州サンノゼで生まれました。
サンノゼは、今のシリコンバレーど真ん中です。
父親はロッキード社のエンジニア。
ウォズは幼少期から論理回路図を絵本代わりに育ち、アマチュア無線の組み上げやトランジスタを使った原始的な計算機の自作に熱中していました。
呼吸をするようにハンダ付けをする少年だったわけです。
そんな彼が21歳の時、共通の友人を通じて、あのスティーブ・ジョブズと出会います。
エレクトロニクスへの異常な愛と、イタズラ好きな性格で二人はすぐに意気投合しました!
フリーキング
彼らの最初の「共同プロジェクト」は、PCの歴史ではなく、なんと電話回線のハッキングでした。
当時、特定の周波数の音を電話機の送話口に鳴らすと、電話局のシステムを誤作動させて無料で長距離電話がかけられるという裏技がありました。
この「フリーキング」という技術を知った二人は、図書館の奥底でAT&Tの技術マニュアルを漁り、ついにはブルーボックスと呼ばれる不正発信装置を自作してしまいます。
ウォズニアックが天才的な回路設計でハードウェアを作り上げ、ジョブズがそれを学生たちに1台150ドルで売り捌く。
なんと200台以上を売り上げたこの怪しいビジネスモデルこそが、「ウォズが作り、ジョブズが売る」というAppleの黄金パターンの原点だったのです!
フリーキングについてはコチラ!

当時のアナログ通信網の脆弱性を突くなんて、まさにハッカー!
しかし、それを即座にマネタイズしたジョブズの商売魂も恐ろしいだろ?
理想的な関係だったわけですね!
テトリスは無双だった逸話があるくらいだ
当時の米国のゲーム雑誌のハイスコアランキングは、常に1位はウォズだった
だが、「Evets Kainzow」という偽名でスコアを送りつけ、1位をキープした!
あ、ウォズの名前を逆読みすると、Evets Kainzowになるのか!
世界を変えた「Apple I」と「Apple II」

大学を休学したウォズニアックは、ヒューレット・パッカード社に入社し、電卓の設計をしていました。
当時の「コンピュータ」といえば、企業や研究所にある巨大な冷蔵庫のような代物。
個人が持つことなどあり得ない時代です。
しかし、ウォズはHPでの仕事の傍ら、自室でこっそりと「個人用コンピュータ(マイクロコンピュータ)」の自作を始めます。
Apple I
これが後に「Apple I」と呼ばれるマシンの原型です。
このApple Iは、現代の目から見るとただの”むき出しのプリント基板”でした。
ケースも、電源も、モニターも付いていません。
しかし、当時としては革命的でした。
「キーボードを叩くと、テレビ画面に文字が表示される」という、今では当たり前のシステムを、たった一人のエンジニアが安価な部品の組み合わせだけで実現してしまったのです。
Apple II
さらにヤバいのが後継機の「Apple II」。
これはウォズニアックの最高傑作と言われています。
カラーグラフィック表示、拡張スロット、内蔵BASIC言語。
さらには、高価だったフロッピーディスクドライブを、極限まで部品点数を減らした天才的なソフトウェア制御で安価に実現(Disk II)。
ハードウェアからOS、ソフトウェアに至るまで、ほぼウォズ一人の頭脳から生み出されたこのマシンは、世界初の完成品として一般向けに市販された大ヒットPCとなりました。
当時の「ホームブリュー・コンピュータ・クラブ」のギークたちも、ウォズの設計図を見て腰を抜かしたそうだからな(笑)
Appleの誕生、そして「純粋なエンジニア」の葛藤と退社

ウォズニアック自身は、Apple Iの回路図を「クラブの仲間たちに無料で配りたい(オープンソース化したい)」と考えていました。
根っからのハッカーであり、技術は共有すべきだと信じていたからです。
しかし、ジョブズは違いました。
「これをパッケージ化して売れば、とんでもないビジネスになる!」
と直感したのです。
HPやアタリ社に持ち込むも相手にされなかったため、彼らは自ら会社を立ち上げます。
それが「Apple Computer(現Apple)」です!
そして、それをウォズに「報酬は山分けだ」と言って丸投げしたんだ
当時のアタリ社の技術者が「複雑すぎて理解できない」と匙を投げるほどの変態的な最適化だった
で、ボーナスはガッポリ山分けだったと
ただの悪徳ブローカーじゃないですか!
この辺の話は下の記事をチェック!

Apple IIチームの冷遇

ウォズニアックの開発したApple IIは莫大な利益を生み、1980年のApple株式公開で彼は一夜にして約1億ドルの資産を手に入れます。
しかし、会社が巨大化するにつれ、ウォズの居場所は失われていきます。
Appleは純粋な技術追求の場から、マーケティングと社内政治が渦巻く大企業へと変貌しました。
さらに、ジョブズが主導するMacintoshプロジェクトが優遇され、会社を支えてきたApple IIチームが冷遇されるという事態も起きました。
「僕はただ、気の合う仲間と楽しいものを作っていたかっただけなんだ」
巨大企業のマネジメントに興味がなかったウォズニアックは、1985年、自らが立ち上げたAppleから第一線を退く決断をします。
スタートアップあるあるの創業メンバー間のビジョンのズレですね
自分の持っていた株を、株を持たない初期メンバーにポケットマネー感覚で配っていたりしたくらいだ
会社が大きくなって、書類仕事や会議ばかりになるのが耐えられんかったんだろう
「技術は共有すべき」という精神がブレませんね
学位取得から宇宙ビジネスへ。進化し続ける好奇心

Appleを離れた後のウォズニアックの行動も、彼らしいです。
なんと、偽名を使ってカリフォルニア大学バークレー校に潜り込み、中退したままだった電子工学と計算機科学の学位をしっかり取得して卒業しました。
その後も、世界初のプログラマブル・ユニバーサル・リモコンを作ったり、小学校の先生になって地元の子供たちにコンピュータを教えたりと、自分の好奇心の赴くままに生きています。
2026年現在、彼は75歳を迎えていますが、その情熱は衰えることを知りません。
「Woz U」というテクノロジー教育事業の立ち上げや、環境問題に取り組むブロックチェーン企業「Efforce」、さらには地球の軌道上を漂う宇宙ゴミを監視・マッピングする「Privateer Space」という宇宙ビジネスまで手掛けています。
一方のAppleは、現在では時価総額3兆ドル(数百兆円)をゆうに超える、世界最大級の巨大帝国となりました。
Apple IIの成功がなければ、iPhoneもMacも、今の私たちの生活も全く違ったものになっていたでしょう!
ウォズニアックの「純粋な好奇心」と「圧倒的な実装力」が、今の世界の土台を作ったのは間違いありません。
誰もがジョブズのようなカリスマになりたがる現代。
しかし、黙々とコードを書き、ハンダごてを握り、自分の手で「動くもの」を作り出すウォズニアックのような人物こそが、本当の意味で世界を前に進めているのかもしれません。
アルミニウムのボディの奥底には、電話局をハッキングして喜んでいた、一人のギーク少年のイタズラ心と技術への愛が、今も脈々と流れているのです。
ITエンジニアの年収のお話
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