記事を3行で解説
➀フリーランスは会社員よりも老後資金が多く必要とされ、約4,000万円の準備が推奨されている。
➁2024年から始まった新NISAを活用すれば、非課税で効率的に資産形成ができる。
➂積立投資は早く始めるほど月々の負担が軽くなり、老後の不安を減らす効果がある。

教えて~!にゃん八先生


国も個人に2000万円ずつ渡すわけにもいかないからな

老後まで2000万円か~!
頑張って貯めなきゃ🔥

フリーランスには4,000万円必要という説もあるから、この記事の下まで読んでおくんだぞ

4000万円!

そこで活用したいのが、2024年から始まった「新NISA」です


この記事では、「老後に必要な金額と新NISAで毎月いくら積み立てればいいのか?」をわかりやすく解説していきます!
新NISAってなんだ?

新NISAは、2024年からスタートした新しい非課税の投資制度です。
もともとは「NISA(少額投資非課税制度)」として2014年に始まりましたが、制度が大きくリニューアルされたのが「新NISA」。
通常、株や投資信託で得た利益や配当には、約20%の税金がかかります。
でもNISA口座を使えば、その利益がまるっと非課税に!
将来のためにコツコツ積み立てたい方にとって、これはとても心強い制度になっているのです。
非課税の説明についてはこちら

「つみたて投資枠」と「成長投資枠」
- つみたて投資枠+成長投資枠の合計:1,800万円(生涯)
- 成長投資枠のみの上限:1,200万円
- 年間投資上限:つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円=最大360万円
新NISAでは、2つの投資枠「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が用意されており、これらを組み合わせることで、年間最大360万円まで非課税で投資することができます。
さらに特徴的なのは、売った分の投資枠が再び使えるという仕組みです。
つまり、一度売却しても、また別の投資に使えるので、投資枠がムダになりません。
そして、投資できる非課税枠の総額は、生涯で最大1,800万円まで。
非課税保有期間も無期限となっており、長期的な資産形成が可能!
長期でしっかり備えたい方にとって、新NISAはまさに第二の年金のような存在になりますね。
つみたて投資枠

つみたて投資枠 | 年間 120万円 |
---|---|
投資対象 | 長期積立・分散投資向けの投資信託 |
非課税限度額 | 1,800万円 |
つみたて投資枠は、金融庁が選んだ「長期・積立・分散投資」に向いた商品だけが対象。
手数料も低めで、コツコツじっくり資産を育てたい人にぴったりです。
初心者でも始めやすく、老後資金などの長期的な目標に向けた積立におすすめです。
つみたて投資枠のメリット
初心者でも少額から投資できる
主要な証券会社では100円から積立投資が可能で、投資初心者でも始めやすいのがポイント!
一度積立設定をすれば自動で投資が続くため、投資タイミングの判断に悩まず、忙しい人でも継続しやすいのが嬉しいところ。
長期積立による複利効果で、少額でも資産を増やしやすいといえます。
分散投資でリスクを抑えやすい
積立投資に適した投資信託が対象で、長期・分散投資がしやすい。
金融庁が厳選した低コストの投資信託が対象なので、長期運用に向いています。
つみたて投資枠のデメリット
年間の非課税投資枠が少ない
年間上限は120万円で、成長投資枠よりも非課税枠が小さくなっています。
積立投資専用のため、まとまった資金を一度に投資したい場合には不向きといえます。
投資対象商品が限定されており、短期間で大きなリターンを狙いにくい
金融庁が定めた一定の投資信託やETFに限られ、個別株やREITなどには投資できません。
長期的な資産形成を目的としているため、短期売買や値上がり益を狙う運用には適していません。
元本割れのリスクがある
投資信託やETFは値下がりする可能性もあり、元本保証はありませんので注意!
成長投資枠

成長投資枠 | 年間 240万円 |
---|---|
投資対象 | 上場株式、ETF、REIT、投資信託等 |
非課税限度額 | 1,200万円 |
つみたて投資枠に比べるとリスクはありますが、その分リターンも期待できるのが魅力です。
「ある程度投資に慣れてきた」「大きなチャンスも狙いたい」という方には、こちらの枠も活用するとよいでしょう!
メリット
投資対象が幅広く、一括投資・積立投資の両方が可能
「上場株式」「ETF」「REIT」「投資信託」など多様な商品に投資でき、成長が期待できる個別株や米国株なども選択可能!
市場タイミングを見てスポット購入もでき、毎月の積立投資も選択できます。
デメリット
リスクが高くなる場合がある
個別株やETFなど幅広い商品に投資できる分、選択や運用次第でリスクが高まる可能性があります。
投資判断が複雑
投資対象が多いため、商品選びやタイミングの判断が難しく、初心者にはハードルが高い面もあります。
また、成長投資枠で出た損失は、他の課税口座の利益と相殺(損益通算)や、翌年以降への繰越控除ができません。
フリーランスはなぜ老後資金が多く必要?

フリーランスは会社員と違って、退職金もなく、厚生年金にも加入していません。
そのため、老後の生活費を年金だけでまかなうのは、なかなか大変です。
では、「将来もらえる年金」と「老後の生活費」の目安を確認してみましょう!
将来もらえる年金額は?
フリーランスが加入しているのは主に「国民年金」。
令和6年度の満額受給額は年額約81万6,000円(月額約6万8,000円)です。
これが老後の主な収入となります。
老後2,000万円問題は会社員の話?
よく聞く「老後2,000万円問題」は、厚生年金に加入している会社員世帯を前提にした試算です。
フリーランスの場合、厚生年金に加入していないので、もっと多くの老後資金が必要になります。
フリーランスが実際に必要な老後資金は?
では、月の生活費がいくらかかるか見てみましょう!
1人暮らし(持ち家)の場合 | 約13万円 |
---|---|
1人暮らし(賃貸)の場合 | 上記に+5~10万円程度 |
今回は、賃貸での一人暮らし、月20万円の支出を想定してみます。
月の支出 | 20万円 |
---|---|
年金収入 | 6万8,000円 |
毎月の不足分 | 約13万2,000円 |
これが25年間(65歳〜90歳)続くと・・
13万2,000円 × 300ヶ月 = 約3,960万円
なんと、約4,000万円の老後資金が必要になる計算に。




毎月いくらの積立が必要?

では実際に、65歳までに老後資金4,000万円を準備するには、毎月いくらずつ積み立てていけばいいのでしょうか?
ここでは、金融庁が提供している「つみたてシミュレーター」を使って試算してみました!
※想定利回りは年3%で設定
開始年齢と毎月の積立金額
20歳から | 月額 35,077円 |
---|---|
25歳から | 月額 43,194円 |
30歳から | 月額 53,941円 |
35歳から | 月額 68,642円 |
40歳から | 月額 89,685円 |
45歳から | 月額 121,840円 |
50歳から | 月額 176,233円 |
早く始めるほど、月々の負担が小さくなります!
ちなみに、新NISAを使わず、たとえば20歳からタンス預金だけで4,000万円を貯めようとした場合
4,000万円 ÷ 540ヶ月(45年)= 月約74,074円
の貯金が必要になります。
新NISAを活用した場合と比べて、2倍以上の額を毎月ためなければならない計算です。
老後の備えは、できるだけ早く始めよう


若い内からやればやるほど、少額で済むし、後になってどんどん増えていくぞ


でも、そんな不安は、今から少しずつ備えることで軽くできますよ



先送りにせず、今日からやるのだ!


そこはダメだろう!


フリーランスは金銭面のリスクといつも隣り合わせ

会社員の時と違って、自由な働き方ができる反面、金銭面のリスクといつも隣り合わせ。
そんな世の中だからこそ、できるだけ早く「新NISA」を活用しましょう!
それでも、どうしてもお金の不安が消えない方に1つご提案します。
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④エージェントは人柄を重視(記事)
⑤開発責任者は元フリーランス(記事)
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